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きょうかん

ゴールデンタイム番外 百年後の夏もあたしたちは笑ってる (電撃文庫)ゴールデンタイム番外 百年後の夏もあたしたちは笑ってる (電撃文庫)
(2013/01/10)
竹宮ゆゆこ

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久々におっぱ…じゃなくて本の話。
表紙があまりにおっぱいすぎて、結構買うの恥ずかしかったんですが、AV借りるときのごとく至極真面目な文庫本に挟んで、レジのお姉さんに突き出してやりましたなんてことは一切なく、ふつーにアマゾンにお世話になりました。
ちなみにマジレスするとりふどらはあんまりAVは借りませ、…何を言ってるんだ俺は。


竹宮ゆゆこ先生のゴールデンタイム。新刊の番外編
竹宮ゆゆこ先生っていったら、とらドラの原作者ってのが一番有名なんじゃないでしょうか。
りっふーもそっちから入った側だしね。ちなみに自分は少数派であろうみのりん派。でも一番良い子はあーみんだと思う。

りふどら何気に女性作家さんがめちゃくちゃ好き、というかすごい感性に合っているというか。
辻村深月さんっていう去年直木賞も獲っちゃった作家さんと同じくらいにどハマりしている。

で、今回の本の話なんだけど、とりあえず短編集みたいなもので、そのうちの一編が『彼氏を悩殺したいから水着を選ぼうとして、そのまま酔っぱらってgdgdになる』って話。ヒロインが超ないすばでぃだから、当然おっぱい回です。

はみでた横乳下乳狭間乳、乳輪ラインをギリギリで攻めろ。とか、そーいう表現がずかずか出てきて、女二人の会話なわけで、当然もうなんというか越えてはいけないラインを最初から越えているような展開。

それはそれでいいんですけどね、おっぱいが嫌いな男の子はいません!
ただ、せーよくに支配されるだけじゃなくて、そこでの会話シーン(容赦のないガールズトーク)にりふどらはすさまじく共感を覚えて、そしてへこまされたというわけですよ。

カップル同士の、なんというか微妙な関係。もうちっと大事にしてほしいのに、肝心の彼氏は何考えてるかわからない。どうしてあーいう行動を取るのか。彼氏には彼氏の理由があって、でもそれが伝わってなくて。

という完璧からは程遠い、リア充の隠された脆さというかね。
おっぱい回の中に、そういう心にグサリと来る展開が仕込まれてるわけですよ。
これはあれか俺を殺す気かと、俺を凹ませたいのかと。ってか、こういう状況、俺も結構あるぞと。

まあそういうデジャヴ感? あー、この話わかるわー、という共感?
こーいう感覚を味わえるから、なんというかこの人の本は好きなんですよ。
ぶっちゃけ、大学生活楽しんで彼女もいるって人には、すっげえ楽しめる一冊だと思う。逆に言ったら、リア充ってこんなくらいにめんどくさいんだぞ、っていうね。

ちなみに前の番外編では、中二病で二次元な男の心を完璧に破壊した作者さん。
レビューだと『オタクは読むな』とまで書かれて実際、マジで容赦なかった。
俗にいうオタクという分類に属している彼らが心の底でそっとしまいこんでいる傷みたいなものを手加減なしでほじくり出しております。こわいねー。

『わからない他人を上から目線で裁くばっかりで、一度でも、一瞬でも、てめえの理解度を疑ったことは?』

この台詞でちょっと震えが止まらなかった。

努力、友情、勝利も好きだけど、
やっぱり、りふどらはそういう誰しもがもってる共感を引き出してくれる本が好きなのですな、と改めて思いましたとさ。

「何でわかるの?」「どうしてこの人は俺の悩みをしってるの?」

みたいなカタルシスよね。たまらんわ。



ってな締めで、今日はおしまい。
はよアマゾン行って全巻買ってきなさい。面白いから。
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プロフィール

りふどら

Author:りふどら
物書き新社会人。これでも17歳。

数々の留年の危機を乗り越え、新社会人として巣立とうとして右往左往する。そんなブログです。おもに小説、ゲーム、音楽、たまに雑学。そんな感じの記事をあげていきます。

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